Record China 2007年3月13日(火) 17時52分
拡大
2007年3月13日、政府安全生産管理局・李毅中局長は、石炭採掘の安全生産について、「中国は石炭の生産量は多いが、安全指標がまだまだ低い」と問題を提議した。中国は、石炭の採掘災害が最も多い国だと言われている。
(1 / 5 枚)
2007年3月13日、「人民ネットワーク強国論壇」に出席した、政府安全生産管理局・李毅中(リー・イージョン)局長は、石炭採掘の安全生産について、以下のように発表した。
【その他の写真】
「中国は石炭の採掘災害が最も頻繁に発生する国と言われ、その死亡率はアメリカの100倍、また南アフリカの20倍だと言われているが、実はそのような高い数字ではない。石炭100万トンの採掘における、インドや南アフリカ、ポーランドなどの発展途上国の死亡率は0.5人。中国はその約4倍にあたる、2.1人である。また、アメリカやオーストラリアなど先進国の死亡率はさらに低くなり、0.03から0.05人で、中国は約50倍になる。高い死亡率発生のその根本的な原因だが、生産段階の総合的な水準が低いことが挙げられるだろう。中国は生産量は多いが、安全指標がまだまだ低いというのが現状である。」と問題を提議した。(編集・饒波貴子)
この記事のコメントを見る
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る