人民網日本語版 2018年9月19日(水) 23時50分
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中国は2020年と2028年に2回、火星探査任務を実施する。1回目の任務では2020年7月に火星探査機を打ち上げ、10カ月間の飛行を経て2021年に火星に到達し、火星に着陸して巡視・探査を行う。資料写真。
第1回世界公衆科学素養促進大会「宇宙探査と人類の未来」サブフォーラムが18日、北京市で開催された。フォーラムでは中国の宇宙探査における各種計画が紹介された。
情報によると、中国は2020年と2028年に2回、火星探査任務を実施する。
中国国家航天局系統工程司の李国平(リー・グオピン)司長によると、中国は深宇宙探査プロジェクトを計画中で、4つの任務の概要を明らかにした。1回目の任務では2020年7月に火星探査機を打ち上げ、10カ月間の飛行を経て2021年に火星に到達し、火星に着陸して巡視・探査を行う。その後2028年頃に2回目の火星探査任務を行い、火星の土壌サンプルを収集し地球に帰還する。
中国はさらに小惑星探査を行い、2030年頃に木星系と惑星系の探査を展開する。現在は1回目の探査任務を実施中で、その後の3回の任務については国務院の批准待ちとなっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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