Record China 2018年9月20日(木) 11時10分
拡大
18日、バドミントンのジャパン・オープン男子シングルスで優勝した日本の桃田賢斗について、そのバドミントンに対する姿勢の変化について伝えた。写真は桃田。
2018年9月18日、バドミントンのジャパン・オープン男子シングルスで優勝した日本の桃田賢斗について、そのバドミントンに対する姿勢の変化について伝えた。
記事は「2年前の賭博スキャンダル後、桃田は明らかに変わった。出場停止期間中、時間があれば各地の青少年トレーニング活動に参加していたほか、金髪に装飾品といった派手な印象から、見た目も話しぶりも素朴な青年になった。先日のジャパン・オープン決勝では所属先の社員、チームスタッフ、家族が観客席で見守る中で優勝。本人は『自分の成長をみんなに見せられたので、8月の世界選手権優勝時の何十倍もうれしい』と語っている」とした。
また、ジャパン・オープンの意味について桃田が「日本の子どもはいつも録画で試合を見ているけど、ジャパン・オープンは現場で試合が見られる数少ない機会。自分の活躍でバドミントンに対する憧れと愛を深めてもらえたら」と語ったことを紹介。「今の桃田は技術的に世界一流の水準に達しているだけでなく、バドミントンを日本で普及させようという使命感も持っている」と評している。
さらに、現在開催中の中国オープン前のインタビューで2年後の東京五輪について問われた際に、桃田が「今、東京五輪での金メダルについて語るのは時期尚早。目の前にある中国オープンで今の自分の実力を出し切りたい。アジア大会では守りに入り過ぎた教訓を生かして、攻守に強くなるのが今後の目標」と語ったことを伝えた。
大きな挫折を経て謙虚な求道者へと生まれ変わった桃田について、中国のネットユーザーからは「素晴らしい」「本当に心を入れ替えたんだな」「謙虚な人はいつか偉業を成し遂げる」「たぶん、東京五輪までの2年間で彼に対抗できる選手は出てこないと思う」などの称賛を寄せている。(翻訳・編集/川尻)
この記事のコメントを見る
Record China
2018/8/6
2018/8/22
2018/9/18
2018/8/29
2018/8/10
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る