米倉経団連会長ら日中経済協会代表団が22日に訪中、温家宝首相らと会談予定―緊密経済関係維持へ全力

Record China    2012年9月14日(金) 13時5分

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日本経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)ら日本の経済界首脳で構成する「日中経済協会」(会長・張富士夫トヨタ自動車会長)の代表団が9月22日から中国を訪問、温家宝首相ら政府首脳と会談する見通しだ。写真は米倉弘昌経団連会長。

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日本経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)ら日本の経済界首脳で構成する「日中経済協会」(会長・張富士夫トヨタ自動車会長)の代表団が9月22日から中国を訪問、温家宝首相ら政府首脳と会談する見通しだ。尖閣諸島をめぐり両国関係が緊張しているが、緊密な経済関係を維持するため、全力を挙げたいとしている。

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日中経済協会は訪中団を毎年派遣しており、今年で38回目。訪中団には米倉会長、張会長ら大手企業トップ約170人が参加する。日本の超党派議員の訪中や各種日中交流イベントが中止に追い込まれているが、関係者は「中国側から会談中止などの日程変更の要請はない」という。

今回の訪中では上海市で開かれる予定の日中共催の環境技術展「グリーンエキスポ2012」などに出席するほか、北京で中国の首脳らと会談することになっている。

 

小泉純一郎政権時の2005年、首相の靖国神社参拝などで日中関係が極度に冷え込んだが、経団連の奥田碩会長(当時)が同年9月、日中経協の訪中団の一員として温首相と会談。その4日後に再度訪中し、胡錦濤国家主席と極秘に会談し、小泉首相からの「親書」を託されたとも言われた。(取材・編集/HY)

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