2018年9月20日、網易体育は、サッカードイツ1部FCアウクスブルクに所属する韓国人FWチ・ドンウォンが今季初ゴールを挙げたものの直後に足を負傷して退場したと報じた。

アウェーでのマインツ戦で、チ・ドンウォンは後半28分から途中出場。同39分にペナルティーエリア手前でボールを運び、右足で低弾道のシュートを放つと、ゴール左下隅に吸い込まれた。

興奮したチ・ドンウォンは高々とジャンプして体をひねりながら拳を振りかざして喜びを示したが、着地の際に左足を負傷。足を押さえながら悲痛な叫び声を上げ、そのままベンチに下がった。試合もチ・ドンウォンの貴重なゴールを守り切れず、同42分に追いつかれ、アディショナルタイムに逆転ゴールを許して敗れている。

中国のネットユーザーは「これはとても気まずい」「中国のサッカー選手でも同じことをして負傷して1年間棒に振ったのがいたな」「クリロナほどのフィジカルがないのに、彼のパフォーマンスをやろうとしてはいけない」といったコメントを寄せた。

一方で、「他人のことを笑っているが、世界5大サッカーリーグでの話だぞ。中国の選手はどこにいるのか…」とし、中国選手の奮起を促す意見も出ている。（翻訳・編集/川尻）