2012年9月13日、中国広東省深セン市の派出所で、警察官2人が血まみれで発見された。発見された時にはすでにひん死の状態で、体の複数カ所に銃痕や刃物で切られたような痕があった。現在、地元警察が捜査を進めている。14日付で国営新華社通信（電子版）が伝えた。

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同市公安局の公式ミニブログによると、事件が起きたのは13日午後9時（現地時間）ごろ。羅湖区にある香港−深セン間のイミグレーション「文錦渡口岸」近くにある派出所で、警察官2人が血まみれで倒れているのが発見された。発見された時にはすでにひん死の状態で、体の複数カ所に銃痕や刃物で切られたような痕があった。

2人は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。亡くなったのは50代の副所長と30代の警察官。事件当時の様子や原因については現在、地元警察が捜査を進めているが、事件当時、男が副所長を訪ねて来ていたとの目撃証言も寄せられている。（翻訳・編集/NN）