Record China 2012年9月19日(水) 4時54分
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17日、鄭州晩報は記事「米軍は空中援護など4つの方法で日本を支援できる」を掲載した。米軍が日本に協力する手段について分析している。写真は大連港に停泊する中国の空母ワリャーグ。
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2012年9月17日、鄭州晩報は記事「米軍は空中援護など4つの方法で日本を支援できる」を掲載した。
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尖閣問題が激化している。米国は尖閣諸島を日米安保の適用範囲と繰り返し表明している。では具体的にどのような支援が考えられるのだろうか。専門家によると、以下4つの方法が考えられる。
第一に情報支援。宇宙、空、海中などあらゆる場面で収集された情報が日本に送られる。
第二に空中援護。日本に駐屯している米軍の戦闘機、空中給油機が日本を支援する可能性がある。もっとも尖閣の地理と米国の戦略的利益を考えればこの可能性は低い。
第三に特殊作戦。新たに日本に配備されたオスプレイだが、その目的の一つは尖閣防衛にあるという。ただしオスプレイそのものは危険空域での生存能力は脆弱だ。活用は上陸作戦と並行してのものとなるだろう。
そして最後に電子戦があげられる。米国にとって電子戦はストロングポイント。第7艦隊の空母ワシントンには電子戦機EA−18Gが18機配備されている。しかし日米は電子戦の合同演習を行ったことはなく、どこまで実戦で協調できるかは難しいところ。米軍もこの最新技術を日本から隠したいという意識も強い。
さてこれまでさまざまな手段を紹介してきたが、重要なのは中国は大国であり、これらの手段にすべて対応策を持っている。結局のところ、一部の中国人研究者が唱えるとおり、日米安保は中国の本気を試すだけの存在に過ぎないのかもしれない。(翻訳・編集/KT)
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