日本の潜水艦がベトナムに行った本当の理由―中国メディア

Record China    2018年9月27日(木) 14時40分

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26日、楚秀網は、「日本の潜水艦がベトナムへ行った本当の理由」と題する記事を掲載した。

2018年9月26日、楚秀網は、「日本の潜水艦がベトナムへ行った本当の理由」と題する記事を掲載した。

記事は、「現代の海軍は、戦闘任務以外に多くの非戦闘任務を担っている。そのうちの1つが海外訪問だ。各国の間で艦艇を派遣して相互訪問することは、よく見られることである」とした。

その上で「18年9月に、日本の潜水艦くろしおが初めてベトナムを訪問した。これは今世紀初となる潜水艦のベトナム訪問というだけでなく、75年ぶりに日本の潜水艦がベトナムを訪問したことになる。その目的は、日本は公には『友好』としているが、誰がこれを信じるだろうか?日本の狙いはほかにあり、絶対に単なる訪問という単純な理由ではない」と主張した。

くろしおのベトナム訪問の真の理由について記事は、「今回、日本が選択した訪問の時期は注目に値する。米国人は航行の自由を叫んでおり、西側諸国は次々と行動を起こしており、英国の旧型艦艇が13隻の艦艇に囲まれるという状況が発生する中で、日本はこの機会に自らの力量を見せようとした」と論じた。

記事は、「通常は水上艦艇を派遣するもので、潜水艦を派遣して対外訪問することは非常に珍しい」とし、「日本が派遣した潜水艦はおやしお型で、日本の現役主力潜水艦だ。最新のそうりゅう型はおやしお型の改良型といえる」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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