107歳の老人が手術で視力を回復−広東省湛江市

Record China    2007年3月15日(木) 14時35分

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広東省湛江市の病院で、これまでで最高齢の107歳が白内障手術を受け、右目の視力を取り戻した。

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2007年3月13日、広東省湛江市の病院で、107歳の老人が白内障の手術を受けた。107歳という年齢は、湛江市で白内障手術を受けた最高齢者となる。

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今回、手術を受けた頼成林(ライ・チョンリン)さんは、事前の検査で左目は失明して長いものの、右目は角膜斑と老人性白内障により視力をなくしていることがわかり、家族の同意のもと、院長自らが執刀し、右目に人工水晶体を移植する手術を受けた。翌日には視力が回復するとのことだ。

もともと頼さんは、自ら進んで手術を受けようとしたわけではなかった。5人も娘がいる頼さんは、面倒を見る親族にも事欠かないと思われがちだが、一番上の娘はすでに80歳を超え、末娘も60歳を超えている。そのため、頼さんは面倒をかけまいと、自分のことは何でも自分でしてきた。しかし昨年12月にとうとう右目の視力もなくなったため、娘たちの強い勧めで手術を受けることになったという。

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