Record China 2007年3月15日(木) 3時25分
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「2020年には国産の大型航空機を製造しており、2030年には米に次ぐ飛行機大国になっているだろう。」と述べる航空工業第一集団公司の劉大響副主任。
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2007年3月12日、開催中の「両会」(全国人民代表大会と政治協商会議の全国委員会会議)に出席している中国航空工業第一集団公司の劉大響(リウ・ダーシアン)副主任は、順調に行けば、2020年までに国産の大型航空機を製造しているだろうと話した。
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劉副主任によると、大型航空機とは、離陸重量が100t以上の輸送用飛行機で、軍用および民用輸送機、150席以上の旅客機を指すという。大型航空機の開発製造には高度な先端技術に加えて潤沢な資金と時間が必要で、現在はアメリカ、EU4か国、ロシアしか製造能力を持たず、事実上、国際市場は米ボーイング社とEUエアバス社が独占している。
劉副主任は、「国民1人当たりのGDP(国内総生産)が3000ドルになった際、国民1人が年間平均0.3回飛行機に乗る、というデータに基づいて試算すれば、2030年にはアメリカに次ぐ飛行機大国になっているはずだ。」と述べた。
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