石川佳純は27日、四川省成都市で開催される卓球女子ワールドカップに先だって現地で行われた会見とファンミーティングに出席。「神対応」が注目を集めた。

中国の複数の自メディア（新興メディア）によると、石川はファンミーティングで、ファンの女性がまもなく誕生日を迎えることを知ると、その場で自分のスマホケースをプレゼントしたという。記事は、石川がファンの女性にスマホケースを手渡す様子を写した写真を掲載し、「この行動は、その場にいた中国のファンたちを感動させた」と伝えている。

石川も同日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に5枚の写真を掲載してその様子を報告。写真には、中国の丁寧（ディン・ニン）、朱雨玲（ジュー・ユーリン）ら4選手と共に会見に臨んでいる様子や、「Kasumi」と書かれた紙を掲げる中国ファン十数人と笑顔で記念撮影に応じる様子などが映っており、石川は「来てくれてうれしかったです。こんなにたくさんのファンが来てくれるなんて思っていませんでした。明後日からの試合、頑張ります」とつづっている。

また、ファンミーティングで「ファンに愛称を付けてほしい」と頼まれていた石川は、「考えました。『純蜜』はどうですか？」とツイート。「佳純」の「純」と、「ファン」を意味する「迷」と発音が近い「蜜（はちみつ、甘いの意味）」を組み合わせた絶妙なネーミングに、「この名前、いいね！」「もちろん好き！これから私たちは『純蜜』だ」といったコメントが寄せられた。

この他、スマホケースをもらった女性も石川の微博に「佳純！スマホケースありがとう！毎日が幸せです！一番幸せな誕生日になりました！」とコメントを残している。（翻訳・編集/北田）