59歳の男性、母親の死悲しみ遺体を塩漬け、半年間生活を共に―台湾

Record China    2012年9月24日(月) 18時21分

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22日、台湾で母親が亡くなったことを悲しんだ男性が、母親の遺体を傷まないように処理を施し、約半年の間生活を共にしていたことが分かった。写真は台湾。

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2012年9月22日、台湾紙・聯合報によると、母親が亡くなったことを悲しんだ台湾・屏東市の男性が、母親の遺体を傷まないように処理を施して約半年の間生活を共にしていたことが分かった。台海網が伝えた。

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姉は他家に嫁いでいたが、母親の病状を電話で尋ねる度に「外出している」と弟からはぐらされ疑問に思い、実家を訪れ母親の寝室に入ったことで、母親がすでに亡くなっていたことが分かった。母親はすでにミイラ化していた。

男性は59歳。母親がすでに息を引き取ったことはわかっていたが、別れがあまりに辛く、遺体に塩をまぶし、風通しを良くした上で生活を共にしていた。男性は結婚も仕事もせず、母親が総菜を売って得たお金に頼って生活していた。母親は85歳だった。

姉は弟のしたことにやりきれない思いを感じたと話した。警察の調べによると、母親の遺体に損傷はなく、死因は老衰だったとみられている。(翻訳・編集/岡田)

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