強硬姿勢を見せる中国、国交正常化40周年式典延期は対抗策の1つに過ぎない―中国メディア

Record China    2012年9月25日(火) 5時6分

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23日、中国政府は今月27日北京で予定されていた日中国交正常化40周年記念式典の延期を発表。式典は「適当な時期に行う」としたが、日本メディアの多くは事実上の中止を伝えた。写真は尖閣問題を伝える中国紙。

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2012年9月23日、中国政府は今月27日北京で予定されていた日中国交正常化40周年記念式典の延期を発表。式典は「適当な時期に行う」としたが、日本メディアの多くは事実上の中止を伝えた。環球時報が伝えた。

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日中関係筋の情報によると、数日前までは予定通りに式典を開催すると確認が取れていたが、23日に突如延期するという通知を受けた。同式典は10年ごとに開催される重要なイベントで、現状では限られた貴重な日中両国の交流の機会だった。そのため中国政府が延期に踏み切ったことで日本に対する強硬姿勢を強化したと多くの日本メディアは見ている。

また、ロシアメディアは「眠っていた火山が起された」と日中関係を評論し、70年代から育まれてきた日中関係が崩壊したと伝えた。さらに、中国人民大学の学者は、「式典延期は中国の日本に対する対抗策の1つに過ぎない。中国にはまだまだ多くの対抗策が用意されている」と話している。(翻訳・編集/内山)

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