Record China 2018年10月1日(月) 17時50分
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1日、韓国メディアによると、済州島で行われる「国際観艦式」に参加する日本の海上自衛隊が、護衛艦に旭日旗を掲げる考えを示していることに対し、日系韓国人で独島総合研究所の所長である世宗大学の保坂祐二教授が怒りをあらわにした。資料写真。
2018年10月1日、ノーカットニュースなど複数の韓国メディアによると、済州島で行われる「国際観艦式」に参加する日本の海上自衛隊が、護衛艦に旭日旗を掲げる考えを示していることに対し、日系韓国人で独島(竹島の韓国名)総合研究所の所長である世宗大学の保坂祐二教授が怒りをあらわにした。
韓国海軍はこのほど、今月10日から済州島で行われる国際観艦式に参加する国の政府に対し、海上パレード中は自国国旗以外の旗を掲げないよう要請した。しかし日本政府は「国際ルールより国内事情を優先した非常識な行為」と反発し、旭日旗を掲げる立場を示している。
保坂教授は1日、韓国のラジオ番組に出演し、同問題について「侵略国家との事実を否定し、主催国である韓国の立場を無視する日本の態度を非常に不快に思った」と述べた。またドイツでハーケンクロイツなどナチスのシンボルの公共の場での使用が禁止されていることを例に挙げ、「韓国も日本の軍国主義を象徴するものの使用を禁止する法律を制定しなければならない」と主張した。韓国では13年に同様の法案が発議されたが、「国際的に問題になる」との理由で廃案になったという。
これに、韓国のネットユーザーからは「よい考え」「国会議員たちは教授の意見をしっかり聞くべき」「旭日旗禁止法をすぐに制定してほしい」「彼は韓国の国会議員よりはるかに韓国を愛している」など賛同する声が数多く上がっている。
また「韓国に帰化した日本人も旭日旗に反対しているのに、なぜ韓国海軍は旭日旗を掲げた日本の軍艦の入港を強制的に阻止できない?」と不満を示す声や、「この問題は、日本の軍国主義により犠牲となった全ての国が協力して解決するべき。みんな一緒に被害を受けたのに、なぜ別々に対応するのか」と主張する声なども見られた。(翻訳・編集/堂本)
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