中国に誕生する新たな消費者層=個性重視の「新主流消費グループ」―米企業報告書

Record China    2012年9月26日(水) 19時29分

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24日、コンサルティング企業マッキンゼー・アンド・カンパニーは上海市で中国の消費者に関する報告書を発表した。中国のマーケットは「新主流消費グループ」と「大衆消費グループ」に分化すると結論づけている。中国の写真は北京市のブランドショップ。

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2012年9月24日、米コンサルティング企業大手マッキンゼー・アンド・カンパニーは上海市で中国の消費者に関する報告書を発表した。中国新聞網が伝えた。

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「大衆消費から新主流投資へ=急速に変化する消費者のリズムに追いつくために」と題されたこの報告書は、中国44都市の1万人を対象とした訪問調査に基づいたもの。同報告書は中国のマーケットは年収10万6000元(約135万円)以上の「新主流消費グループ」と3万7000元〜10万6000元(約47万〜135万円)の「大衆消費グループ」に分かれると指摘している。

「新主流消費グループ」はマイカーを持ち、高級品を買う能力を持った人々。生活の楽しみや個性への拘りが強く、一度ファンになったブランドへの忠誠心が強い傾向にある。2020年には都市住民の57%が「新主流消費グループ」になるという。(翻訳・編集/KT)

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