「国慶節シーズンは本土客1割増」=高速鉄道開通で香港に期待広がる―中国メディア

BRIDGE    2018年10月3日(水) 5時20分

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中国本土と香港を結ぶ「広深香高速鉄道」の全線開通に伴い、今年の国慶節シーズンに本土から香港を訪れる人の数は約1割増加するとみられている。写真は広深香高速鉄道。

中国本土と香港を結ぶ「広深香高速鉄道」が9月23日に全線開通したのに伴い、今年の国慶節(建国記念日)シーズンに本土から香港を訪れる人の数は昨年の同シーズンに比べ約1割増加するとみられている。中国新聞網が30日付で報じた。

中国では1日、1週間の国慶節連休が始まった。毎年、この時期に大勢の本土客が香港を訪れており、1割増を予想する香港のある議員は高速鉄道を使った日帰り客の拡大に期待を寄せる。

また、香港旅遊促進会総幹事の崔定邦氏は「過去の国慶節シーズンに受け入れてきた本土からの団体ツアーは1日平均250―300ほどだった。今年は200程度。タイ、ベトナムなどが本土客の誘致に成功した他、高速鉄道の香港区間の乗車券販売が9月中旬に始まったために高速鉄道が団体客を引き付けるには至らなかった」と説明するが、その一方で高速鉄道を利用する個人旅行者が香港のホテル業界に恩恵をもたらすとの声も寄せられている。

10月2―5日の客室稼働率9割を予測する香港酒店業主聯会執行総幹事の李漢城氏は、「高速鉄道の開通は明らかに個人旅行者の増加につながる。特に2、3時間の乗車で香港に到着できる福建、湖南などの旅行者への影響力は大きい」と指摘。同氏はまた、「全体的に見れば高速鉄道は業界にプラスの作用をもたらしている」と語る一方、その度合いの判断についてはもう少し時間が必要との考えを示した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)

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