日本産高級ぶどうを中秋節の贈呈品に、野党議員が故宮博物院を猛批判―台湾

Record China    2012年9月28日(金) 11時4分

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26日、台湾・故宮博物院が日本産高級ぶどうを議員に贈っていたことが問題となっている。野党議員は「日本の農作物を買うなんて、台湾農民はどう思うか。税金で贈答品を贈る必要なんてない」と嘆いている。写真は台北の故宮博物院。

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2012年9月26日、台湾・故宮博物院が日本産高級ぶどうを議員に贈っていたことが問題となっている。中国新聞網が伝えた。

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今月30日は中秋節。日本のお中元のように、台湾でもさまざまな贈答品を贈る習慣がある。台湾の政府機関の多くは議員事務所に贈答品を贈っているという。故宮博物院院長に就任したばかりの馮明珠氏(フォン・ミンジュウ)は議員14人に日本産高級ぶどうを贈った。

ところが野党・民進党の鄭麗君(ジョン・リージュン)立法議員は受け取りを拒否。日本産高級ぶどうだったと明かし、波紋を呼んでいる。ネット通販価格で1箱(2キロ)約2000台湾ドル(約5500円)という高級品だ。鄭議員は「日本の農作物を買うなんて、台湾農民はどう思うか。税金で贈答品を贈る必要なんてない」と嘆いている。(翻訳・編集/KT)

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