列車内で堂々と喫煙、注意されたおばちゃんが逆ギレ―中国

The World Video    2018年10月2日(火) 22時20分

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1日、中国の長距離列車で同日未明、車両内でたばこを吸い大声で話していた中年女性が注意されたことに逆上し、他の乗客ともめる騒動が発生した。

2018年10月1日、中国の長距離列車で同日未明、車両内でたばこを吸い大声で話していた中年女性が注意されたことに逆上し、他の乗客ともめる騒動が発生した。南方都市報が伝えた。

列車は佳木斯市(黒竜江省)から盤錦市行(遼寧省)まで走る便で、遼寧省の鉄嶺市の近くを走っていた未明に騒動は起きた。乗客の大部分が寝静まった中で、女性の大きな話し声とたばこの臭いに起こされた大学生数人は、女性に喫煙をやめるよう求めた。ところが女性は喫煙をやめるどころか大学生らをののしり始め、女性の罵声が車内に響き渡った。

乗務員の仲裁で女性は一度は静かになったものの、大学生に殴りかかる場面も映っている。女性は大学生らに罵声を浴びせた際に、「物がなくなってもしらないわよ」と意味深な発言をしており、ネットでは「女性は窃盗犯から大学生らを守るために大声で話して騒ぎを起こしたのだろう」との推測も見られているが、多くはマナー違反の女性に対する批判の声だった。報道によると鉄道側は「指定された場所以外での喫煙は禁止している。座席も禁煙場所だが、乗務員の権限では注意するのが精一杯」と語っている。

中国では8月21日に韓国の有名大学に籍を置く中国人の男性が他人の席を占拠し、その数日後には30代の女性が同じく他人の席に座り続ける騒動が続発。9月にも60代の女性が他人の座席を占領するなど、列車でのマナー違反が相次いでいる。こうした現状にネットでは「リスクが低すぎるからマナー違反が減らない。もっと処罰を厳重化すべき」との声も聞かれた。(翻訳・編集/内山)

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