相手を見て言葉を選ぶスーパー九官鳥「ジンジン」―湖南省長沙市

Record China    2007年3月20日(火) 17時56分

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「コンニチハ!」「マージャンしよう!」とおしゃべりを連発する九官鳥「ジンジン」。湖南省長沙市の街角で芸を次々披露し、ご町内を沸かせた。

「お父さんコンニチハ!」「ワハハー、マージャンしよう!」とおしゃべりが止まらないのは1歳になるオスの九官鳥「ジンジン」。2007年3月14日、街角で得意の「話芸」を次々披露し、ご町内を沸かせた。

湖南省長沙市の芸術職業学院、周術才(ジョウ・シュウツァイ)教授の家で飼われているこの九官鳥は、標準語と長沙語で30種類以上の言葉を明確に話し、「ワハハハ」と笑い声も出せる。持ちネタの中で特に人気があるのは「口笛」と「ニワトリの鳴き声」で、この芸を披露すると見物人は身をよじって笑い転げる。

来客に対する応対もちゃんと心得ている。ドアをノックする音が聞こえると「お父さん〜!」と周さんを呼ぶ。子どもを見ると「口笛」を吹き、女の子を見ると「美女!」、若者や中年には「こんにちは、儲かりますように!」と声を掛ける。

鳥かごを開けても逃げることのない「ジンジン」を周さんはかけがえのない家族の一員だと話す。今は歌を特訓中で、お誘いがあったら芸を披露しに行ってもいいそうだ。

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