薄熙来の罪状は「四人組」並み=慣例破り死刑でも不思議ではない―香港紙

Record China    2012年9月30日(日) 13時7分

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香港紙・明報は党籍剥奪・公職解任処分を受けた薄熙来元重慶市委書記が、文化大革命を主導した四人組並みの処分を受ける可能性があると報じた。写真は2010年3月、両会に出席した薄熙来・元重慶市委書記。

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2012年9月、香港紙・明報は党籍剥奪・公職解任処分を受けた薄熙来(ボー・シーライ)元重慶市委書記が、文化大革命を主導した四人組並みの処分を受ける可能性があると報じた。

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新華社は薄元書記の党籍剥奪・公職解任処分を報じた。中国共産党による処分が決まり、今後は司法手続きに移される。職権乱用、収賄の罪状はほぼ確定。汚職罪も成立する可能性が高い。

注目の量刑だが、慣例では中国共産党中央政治局委員は死刑を科されることはない。最高でも無期懲役にとどまるというのが中国政法大学の洪道徳(ホン・タオダー)教授の分析だ。一方、人民大学の張鳴(ジャン・ミン)教授は薄元書記の罪は文革を主導した四人組に匹敵すると指摘、死刑になっても不思議ではないとコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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