<サッカー>岡田武史監督、中国のユース強化に秘策=中田英寿氏を招聘か―中国メディア

Record China    2012年9月30日(日) 23時25分

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銭江晩報は、岡田武史監督率いるサッカー中国スーパーリーグのクラブ・杭州緑城がユースのコーチとして、日本の元名選手・中田英寿氏を招聘する可能性が高いと報じた。写真は2011年3月、香港。チャリティーイベントに出席した中田氏。

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2012年9月、銭江晩報は、岡田武史監督率いるサッカー中国スーパーリーグのクラブ・杭州緑城がユースのコーチとして、日本の元名選手・中田英寿氏を招聘する可能性が高いと報じた。

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杭州緑城は現在、7勝11敗7分けの13位と苦しんでいる。消化試合数が1試合少ないとは言え、降格圏の15位との勝ち点差は2。降格争いに巻き込まれている。また尖閣問題と反日デモの影響を受け、試合の延期、無観客試合とアクシデントが相次いだ。

成績の伸び悩み、反日ムードの高まりと問題を抱えているが、クラブとサポーターは岡田監督を高く評価。続投を求めている。岡田監督は契約は残留を決めてからとまだサインしていないが、続投した場合でも大物選手の獲得など短期の強化ではなく、優秀なコーチの招聘などユース年代の強化を求める姿勢だという。

そうした中、少年たちの目標になると白羽の矢が立ったのが中田英寿氏。来月、杭州市を訪れることが決まっているが、それだけではなくユースのコーチとして契約してほしいと岡田監督は希望しているという。(翻訳・編集/KT)

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