Record China 2018年10月8日(月) 5時10分
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7日、食品資訊中心は、日本人の長寿の秘訣は食物の多様性にあると紹介する記事を掲載した。資料写真。
2018年10月7日、食品資訊中心は、日本人の長寿の秘訣は食物の多様性にあると紹介する記事を掲載した。
記事は、「最近、名古屋学芸大学健康栄養研究所の所長である下方浩史教授とその研究グループが、国連の食物供給量のデータなどから、人口100万人以上の世界137カ国の食品の多様性についてスコア化して計算した」と紹介。その結果、上位3位は順にニュージーランド、日本、スペインとなったという。
この結果と健康寿命ランキング(日本73.6歳、スペイン71.9歳、スイスとイタリア71.7歳)とを総合して考慮すると、「食品の多様性が高いほど健康寿命が長い傾向にあり、平均寿命と健康寿命の差である『不健康な期間』の割合も小さい傾向にあることが分かった」という。
下方教授は「食材の種類が少ないと摂取栄養素に偏りが生じやすく、多彩な食材を摂取することが栄養素の充足につながり、疾患を予防しているのではないか」と述べている。
記事は、「中国国民の食習慣には『偏食』現象が存在するだけでなく、栄養不良と栄養過剰の両極化が見られる。これは生活習慣病の原因となるだけでなく、健康寿命にも影響を及ぼす」と伝えた。(翻訳・編集/山中)
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