Record China 2012年10月3日(水) 17時48分
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9月22日、英誌エコノミストが尖閣問題に関する記事を掲載した。尖閣問題の再発を防ぐための3つの手段を提言し、オバマ政権とそして間もなく誕生する習近平政権に正しい選択を期待している。写真は習近平国家副主席。
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2012年9月22日、英誌エコノミストが尖閣問題に関する記事を掲載した。10月1日、米華字ニュースサイト・多維網が伝えた。
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中国がきわめて強硬な態度を見せている尖閣問題。戦争に発展するのでは?と不安視する声もある一方で、楽観論者は「いつもの政治ショーに過ぎない」とみている。アジア諸国は金儲けに忙しく、戦争をやっている時間はない、と。だが一方で、アジア諸国はナショナリズムという名の毒蛇に苦しめられていることも確かだ。
尖閣問題の解決にはまだまだ時間が必要だが、混乱を繰り返さないための手段が必要だ。海上行動規則を作り、突発的な事件の拡大を防ぐこと。トウ小平にならい、次期指導者とされる習近平(シー・ジンピン)が解決をさらなる次世代にゆだねること。そして米国は「領有権争いには肩入れしないが、日本管理下にある尖閣諸島は米国の保護を受けている」とはっきり表明することだ。
その意味でオバマ政権の役割は重要。もちろん習近平も民族主義の誘惑に負けることなく、島をめぐる争いがどれほどの被害をもたらすものかを認識し、中国が主張する平和的台頭が事実であることを誠実に表明しなければならない。(翻訳・編集/KT)
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