2012年9月30日、中国・四川省成都市で、第13回中国西部国際博覧会が閉幕した。今回は1590件の投資事業契約が締結され、金額は前回比11．4％増の1兆526億元（約12兆9590億円）と、1兆元の大台を初めて突破した。

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輸出入成約高は0．2％増の2531億8000万元（約3兆1000億円）だった。投資事業契約成約高と貿易契約成約高は過去最高で、うち四川省の案件が1340件、投資額7814億8000万元（約9兆6200億円）で、契約総額の74．2％を占めた。

また、今回は計39件の国際活動が開催され、国際化が一段と進んだ。88の国と地域からの出展企業、バイヤー、各界の来賓8万人あまりが活動に参加した。うち、中国本土以外の来賓は2万人を超えた。

さらに、55の国と地域から1561社が新製品や新技術を紹介。シーゲイト、インテル、サムスン、フォックスコンなど世界的企業が出展した。同展には中国本土以外の閣僚級高官や、中国駐在の外交官42人が出席した。四川省の慕新海(ムー・シンハイ)博覧局長によると、第14回中国西部国際博覧会は2013年10月下旬に四川省成都市で開催される。（提供/人民網日本語版・編集/内山）