<中華ボイス>はたして得策か、観光名所を大混雑に陥れる「休暇の集中」―中国ネットユーザー

Record China    2012年10月3日(水) 22時16分

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中国の中秋節と国慶節に伴う大型連休の時期は、旅行に出かける人が多い。中国旅行研究院の試算によれば、今年の大型連休で旅行や帰省などで出かける人は、3億6200万人に上るという。写真は北京に訪れた観光客。

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中国は今年中秋節国慶節(建国記念日)に伴い、9月30日〜10月7日までの8日が休みになる。旧正月には一家団欒のために帰省する人がほとんどだが、この時期は帰省する人よりも旅行に出かける人が多い。中国旅行研究院の試算によれば、今年の大型連休で旅行や帰省などで出かける人は、3億6200万人に上るという。

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2012年10月3日、中国のネットユーザーは大型連休について、「現在中国は大型連休真っ只中だが、連休を全国で統一し、休暇の時期を集中させるのはあまり得策ではない。実際休暇が集中したことにより、雲南省麗江市には1万人を超える観光客が宿泊先を見つけられないでいる。また、広東省深セン市にある大梅沙の砂浜には砂よりも多いのではと感じるほどに人がひしめき合っている。さらに海南省三亜市の海岸にはゴミが大量に散乱し、浙江省杭州市の西湖や四川省九寨溝、北京の名所には観光客が溢れかえっている」と連休の統一で観光客が過剰に集中する事態に苦言を呈した。(翻訳・編集/内山

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