<中華ボイス>組織化された反日デモの暴動、捕まったのは扇動者の駒にすぎない―大学教授

Record China    2012年10月5日(金) 2時0分

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中国で起きた反日デモでは、暴徒と化した民衆が破壊行為や暴力行為を繰り返した。日本人が襲われるケースが続発したが、9月15日には陝西省西安市で日本車を運転していた中国人男性が襲われる事件も発生した。写真は先月11日北京市で起こった反日デモ。

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中国で起きた反日デモでは、暴徒と化した民衆が破壊行為や暴力行為を繰り返した。日本人が襲われるケースが続発したが、9月15日には陝西省西安市で日本車を運転していた中国人男性が襲われる事件も発生した。明らかに抗議運動から逸脱した行為に多くの人は反感を覚えている。

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2012年10月3日、中国・西安外国語大学教授の王天定(ワン・ティエンディン)氏は反日デモの暴行事件について、「先月15日西安で起きた日本車運転手暴行事件からは、組織化がみてとれる。扇動者はごろつきを駒に混乱を起こし、ごろつきは混乱に乗じて悪事を働く。もちろんごろつきを取り締まることは大事だが、重要なのは陰で糸を引く黒幕を捕まえることだ」と暴力的な運動を根源から取り締まるには黒幕を捕まえる必要があると訴えた。(翻訳・編集/内山)

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