薄熙来がオピニオンリーダー、メディアを買収し温家宝批判をさせていた―米華字メディア

Record China    2012年10月7日(日) 8時52分

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米華字メディア・世界日報は、失脚した薄熙来前重慶市委書記がオピニオンリーダーを雇い、温家宝首相を批判させていたと報じた。さらに習近平副主席を狙ったキャンペーンも予定されていたが、薄前書記失脚で頓挫したという。

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2012年10月、米華字メディア・世界日報は、失脚した薄熙来(ボー・シーライ)前重慶市委書記がオピニオンリーダーを雇い、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相を批判させていたと報じた。

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米華字メディア・博訊網は薄前書記が温家宝首相に「立体戦」をしかけていたと報じた。左派系知識人やオピニオンリーダー、テレビ局、ネットメディア、新聞、ネット検閲員ら200人を組織していたという。

この「立体戦」は2007年から始められた。薄前書記が司法・警察、宣伝部門の大立者の支持を得ていたこともあり、温家宝首相家族の汚職問題について現実の10倍以上に誇張して喧伝するなど活動を続けていた。

今春からは胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席、習近平(シー・ジンピン)国家副主席などを対象に全面的に攻勢に出る予定だったが、薄前書記の失脚で計画は頓挫した。(翻訳・編集/KT)

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