13億人民の長期休暇「黄金週間」=各国メディアも驚く大混乱と大混雑―中国メディア

Record China    2012年10月7日(日) 11時42分

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6日、参考消息網は記事「海外メディアが報道、中国の黄金週間に相次ぐ「恐怖の物語」」を掲載した。他国では想像も出来ない長期休暇の混雑と混乱が世界的に報じられている。写真は大混雑となった中国の黄金週間。

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2012年10月6日、参考消息網は記事「海外メディアが報道、中国の黄金週間に相次ぐ「恐怖の物語」」を掲載した。

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世界一の人口大国・中国は9月30日から10月7日までの8日間まで中秋節国慶節(建国記念日)の長期休暇。黄金週間と呼ばれている。13億の人民の休暇は他国では想像もできないようなハプニングを引き起こしている。

スペインのEFE通信は北京市の故宮をはじめ、有名観光地に大量の観光客がつめかけたと報じた。著名な景勝地として知られる杭州市西湖は4日間で100万人近い観光客を集めた。秘境として知られる九寨溝ですら1日あたり数万人の観光客が押し寄せているという。大量の観光客で受け入れ能力がパンクする騒ぎも起きている。陝西省の華山ではロープウェーやバスでの輸送がまにあわず、夜になっても1万人が山中に取り残された。

こうした混雑を受け、「宅度假」という新しい言葉が生まれたと紹介しているのは米紙ロサンゼルス・タイムズ。長期休暇に旅行に出かけても大混雑に巻き込まれ、見られるものといったら人間や山のように積まれたゴミばかり。レストランにいけばぼったくられるとひどい話ばかり。だったら休暇は自宅で過ごそうという発想だ。(翻訳・編集/KT)

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