2020年、世界最大の港に変貌をとげる青島―独紙

Record China    2012年10月9日(火) 8時28分

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5日、青島港は現在新たな港を建設しており、2020年までに世界最大の港になる見込み。写真は成長を続ける青島港。9月23日時点で今年の貨物取扱量が3億トンを突破した。

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2012年10月5日、独紙フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥングは、現在世界最大となる港を建設中の青島市の話として、20年に建設完成予定の新たな港では毎年3000万箱のコンテナを処理できると伝えた。

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独ニュース週刊誌デア・シュピーゲルによると、新しく建設される青島港は、現在世界最大の港である上海よりも見栄えがするという。今後青島市は船の停泊場所を現行の81カ所に加え、112カ所増設する。建設費用は約385億元(約4800億円)かかる見込みだ。

870万人の人口を有する港湾都市・青島市はかつて独国の植民地統治を受けていた。現在は山東半島の石油化学工業と貨物運輸の中心地となっている。今のところ青島港は世界で7番目に大きい港だ。公式データによれば10年のコンテナ取扱量は1200万箱を超えたという。

このほか、青島市はすでに大型建設プロジェクトの経験がある。11年に青島市に建設された青島膠州湾大橋は全長41.58キロメートル、世界で最も長い海上の橋である。(翻訳・編集/YM)

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