2018年10月13日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本のネットユーザーのツイッターのあるつぶやきが紹介され、大きな反響を呼んでいる。

日本の情報を紹介するアカウント「視角＿日本」は同日、ツイッターアカウント「かしわもち」さんのツイートを紹介。「高校生の時につらいことが続き、マンションの13階の手すりに足をかけた時、母親が泣きながら財布から幼稚園の時に母の日に渡した『なんでも願い事をかなえる券』を出してきて思いとどまった。あれ以来死にたいと思ったことはない」というもの。

この微博の投稿は14日午前の時点で、2万回以上シェアされ、3万件近い“いいね”と3000件以上のコメントが寄せられている。

ネットユーザーからは、「まじで感動！」「ああ、急に鼻の奥がジーンとしてきた」「きっとこの方、大変な目に遭ってたんだろうな」「大泣きした」といった声が相次いだ。また、「両親の願いは、子どもがしっかりと生きること」「この世で捨てられないものがあるとすれば、それは親心だけ」「東野圭吾の『赤い指』と同じ。母親はいつまでも自分の子どもからもらったプレゼントをとっておく。そして、このプレゼントが大きな間違いを犯そうとする子どもの心を動かすんだ」「どんな困難に直面しても、生きる希望を捨てちゃいけないよ」といったコメントも寄せられている。（翻訳・編集/北田）