韓国軍、迎撃ミサイル「SM3」導入を計画―中国紙

Record China    2018年10月15日(月) 16時40分

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15日、環球時報は、韓国が「海上版THAAD」と呼ばれる迎撃ミサイル「SM3」を導入する計画と伝えた。資料写真。

2018年10月15日、環球時報は、韓国が「海上版高高度防衛ミサイル(THAAD)」と呼ばれる迎撃ミサイル「SM3」を導入する計画と伝えた。

記事によると、韓国軍合同参謀本部戦力企画部のトップがこのほど開かれた国政監査で、「SM3」型の配備決定について述べた。昨年9月の会議で韓国軍が持つイージス艦への搭載が決まり、配備作業は国防技術品質院の主導で進められているという。

「SM3」は、米国の海上ミサイル防衛システムの核心となる装備で、作戦性能はTHAADを超える。記事は「1基の価格は200億ウォン(約20億円)以上。韓国は数十基の購入を必要とするだろう」とした上で、日米が共同開発した「SM3」はこれまで複数回の発射試験に成功したと紹介。さらに、中国の専門家の認識として、「ミサイル防衛で重要なのは情報。将来的に韓国が日米のミサイル防衛ネットワークに加わり、情報資源を共有する可能性は高い」と指摘した。(翻訳・編集/野谷

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