生活保護を受けている中国人は4018世帯、国籍別で3位、最多は韓国・朝鮮人―華字紙

Record China    2012年10月9日(火) 15時49分

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8日、生活保護を受けている人の数が211万人を超え、過去最多を更新するなか、中国人の受給世帯も4018世帯に上ることが分かった。写真は在日中国人が多く集まる東京・池袋。

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2012年10月8日、生活保護を受けている人の数が211万人を超え、過去最多を更新するなか、中国人の受給世帯も4018世帯に上ることが分かった。華字紙・中文導報が伝えた。

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厚生労働省が9月12日に発表した最新の統計によると、今年5月末現在、日本で生活保護を受けている人の数は過去最多の211万816人、153万8096世帯に上った。外国人の受給も過去最多の4万29世帯に達している。

国籍別で最も多かったのは韓国・朝鮮人の2万7035世帯。これにフィリピン人の4234世帯、中国人の4018世帯が続いた。景気低迷による就職難が深刻化していることから、厚労省は、受給世帯は今後も増えていくとの見方を示している。

受給額は東京23区の場合、68歳の人が住宅扶助を含めて月に13万4250円。一方、40年間コツコツと保険料を納めた人が受け取る老齢基礎年金は月6万5541円と生活保護費の約半分となっている。

2年前には大阪市西区に住む70代の中国残留日本人姉妹の親族48人が来日直後、生活保護を申請、32人が受給していることが発覚。その後、不正が発覚し、大阪市が全額返還を求めるという問題も起きている。(翻訳・編集/NN)

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