2012年10月8日、山西新聞ネットは、中国・山西省太原市にある印刷会社と隣接する銀行が強盗被害に遭ったと伝えた。

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事件が発生したのは、中秋節・国慶節（建国記念日）連休中の2日午後9時ごろ（現地時間）で、印刷会社の警備員によると、強盗犯3人は掘削機で会社の入り口を破壊し、警備員を監禁した。警備員は7時間あまり監禁された後、自力で脱出し通報した。警察が着いた頃には現場は破壊尽くされ、印刷会社の貴重な機械などが奪われていた。また、隣接する銀行も破壊され、大きな被害を出した。

印刷会社は少なくとも1000万元（約1億2400万円）の損失で、銀行の被害は約200万元（約2500万円）に達する。凶悪事件に周辺の住民は、著しく安全が脅かされていると語り、犯人を一刻も早く逮捕し、厳しく罰してほしいと話している。（翻訳・編集/内山）