韓国の国際競争力は「先進国レベル」、大幅ランクアップも韓国ネットはクールな反応

Record China    2018年10月18日(木) 10時20分

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韓国・ニューシスは17日、世界経済フォーラムが発表した2018年の国際競争力ランキングで、韓国の総合順位が140カ国・地域中で15位だったと報じた。写真はソウル。

世界経済フォーラム(WEF)が17日に発表した2018年の国際競争力ランキングによると、韓国の総合順位は40カ国・地域中で15位だった。韓国・ニューシスは同日、「韓国が主要先進国レベルの評価を受けた」と報じた。アジアでは5位、経済協力開発機構(OECD)加盟35カ国の中では12位だった。

記事によると、今年から評価方法が大きく変わったことで、韓国の評価が上昇した。昨年までは4年連続で26位だったが、新しい評価方法を適用すると、昨年も17位になるという。

今年の評価では「マクロ経済の安定性」「情報通信技術(ICT)の普及」の項目が世界最高水準を記録した。WEFは「第4次産業革命時代には、革新が経済発展の主要要因となる。韓国は世界最高レベルの情報通信技術を保有したICT部門のグローバルリーダーであり、主要革新拠点だ」と評価している。この他、「インフラ」(6位)、「革新力」(8位)も高く評価された。ただ、昨年に続き今年も、生産物市場と労働市場が競争力を引き下げる要因になっていると指摘された。

この記事に対し、韓国のネットユーザーからは「うわー、先進国だね」「労働組合や教職員組合が目を覚まして国と国民のためになる労働運動をするとか、組合そのものがなくなるとかすれば、韓国の競争力は一気にトップ10入りすると思う」「韓国は朝鮮戦争を経験し、北朝鮮の脅威にも負けず乗り越え、ここまでになった。十分競争力のある国だよ」「今の政権は自分たちにプラスになる統計ばかりニュースにするんだな」「海運業、造船業が低迷し、庶民経済が破綻しても、国家競争力が上がる不思議な国」など、さまざまな意見が寄せられている。(翻訳・編集/麻江)

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