Record China 2018年10月18日(木) 11時10分
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17日、脱税騒ぎで連日話題の女優ファン・ビンビンが出演する大作映画「大轟炸」(Unbreakable Spirit)が、今月26日からの上映を中止すると発表した。
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2018年10月17日、脱税騒ぎで連日話題の女優ファン・ビンビン(范冰冰)が出演する大作映画「大轟炸」(Unbreakable Spirit)が、今月26日からの上映を中止すると発表した。新浪が伝えた。
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ファン・ビンビンら中華圏のトップスターをはじめ、韓国の俳優ソン・スンホン、ハリウッドからブルース・ウィリスなど豪華キャスティングが話題の映画「大轟炸」は、第二次大戦中に起こった日本軍の重慶への大規模空襲を描く作品。当初は中国で8月公開だったものが10月26日に延期されていたが、制作側が17日に上映中止を発表した。
もともと資金面で黒いうわさが報じられていた「大轟炸」だが、世界中から注目されたファン・ビンビンの脱税騒ぎが、上映中止の決定打になった様子。ファン・ビンビンはこの映画で3000万元(約4億9000万円)の報酬を受けているが、うち2000万元(約3億3000万円)について脱税が明らかに。個人所得税が618万元(約1億円)、営業税が112万元(約1800万円)と、脱税分は計730万元(約1億1800万円)に上る。なお、「大轟炸」の製作費は7億元(約114億円)とも報じられており、回収できないことで大打撃を被ることになった。
今年5月末に脱税のうわさが浮上し、それから3カ月以上にわたって姿を消していたファン・ビンビンだが、騒動が始まってから初めて、今月15日に北京首都空港でその姿を現した。また、ドラマロケのため海外にいた婚約者の俳優リー・チェン(李晨)も17日、サイパンから北京に到着し、同じく騒動が持ち上がってから初めて姿を見せている。なおリー・チェンは到着後、その足でファン・ビンビンの自宅に向かったことが分かっている。(翻訳・編集/Mathilda)
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