走行中のバスが谷に転落、14人死亡の大事故に―雲南省楚雄イ族自治州

2007年3月15日、雲南省楚雄イ族自治州牟定県において走行中のバスが谷に落ちる事故が発生した。

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事故当時、バスには運転手を含む27人が乗車していた。牟定県安楽郷の山道を走行中に、何らかの原因で道路を逸脱し谷に落ちたらしい。事故により10人がほぼ即死、残りの17人は病院に運ばれたが、その後病院で4人が死亡した、残る負傷者13人のうち、1人は重傷。

事故発生後、雲南省委員会と省政府は緊急体制を敷き、「3・15特大交通事故救援チーム」を作り、救援活動をしながら、遺族への慰謝料などの問題を検討する。事故原因についてはなおも調査が続いている。（編集・佐々木康弘）