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河南省鄭州市動物園はサル山にネコを放している。これには意外な理由があるのだという。
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2007年3月15日、河南省鄭州市動物園はサル山に2匹のネコを入れることにした。サルたちは興味津々の様子でケージに入ったネコを取り囲んでいる。
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係員によると、鄭州市動物園のサル山ではネズミが多く、すでに3か月前からネズミを退治するために3匹の猫を入れているとのこと。しばらく様子を見ていたが、ネコとサルは互いに適応し、平和に共存しているそう。このため今回さらに2匹のネコを入れ、ネズミの駆除に一層活躍してもらおうとの狙いがあるそうだ。もうひとつの目的として、「ネコが寂しくないように」との考えもあると明かしてくれた。(編集・佐々木康弘)
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