Record China 2018年10月19日(金) 13時50分
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18日、鳳凰網によると、桂従友中国駐スウェーデン大使が現地紙ダーゲンス・ニュヘテルに寄稿。中国を色眼鏡で見ないよう訴えた。写真はスウェーデン。
2018年10月18日、鳳凰網によると、中国人観光客がスウェーデンでトラブルを起こしたことに端を発する両国間の問題について、桂従友(グイ・ツォンヨウ)中国駐スウェーデン大使が現地紙ダーゲンス・ニュヘテルに寄稿。中国を色眼鏡で見ないよう訴えた。
桂大使は寄稿文の中で、「スウェーデンの一部メディアと記者は中国に偏見や先入観、敵意を持っていて、中国には良いところが1つもないように報じたり、時には中国に対して悪意を持って攻撃したり、中傷したりしています」「彼らが中国のことを歪曲して伝え、中傷を行うことを良しとする一方で、私たちが客観的に中国を紹介することを良しとしない人もいます」などと指摘。「これは典型的なマスコミの横暴と世論の支配」と主張し、「彼らがジャーナリストの職業道徳に従って、色眼鏡で中国を見ないで客観的かつ公正に中国のことを報道するよう願っています」と訴えた。
さらに、「私たちは、スウェーデンを含む外国の皆さんが建設的な意見をくださることを歓迎しますが、提案と意見は客観的な事実に基づくべきで、偏見や先入観、傲慢、無知は捨てなければなりません。私たちがそうした中国に敵意を持つメディアと記者に対して間違いを指摘するのは、彼らが中国~スウェーデン両国の友好と提携の輪に入ることを希望するからであり、これは私たちの善意です」と続けた。
そして、「中国大使館は友好的かつオープンな精神でスウェーデンメディアと中国の問題について積極的で建設的な交流を行い、スウェーデンメディアと国民の皆さんに客観的で、真実の、全体的な中国を紹介し、両国国民の相互の理解を深めることを願っています」と述べている。(翻訳・編集/南部)
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