<反日デモ>日本車のパトカー壊してひっくり返した7人、当局が逮捕―湖南省長沙市

Record China    2012年10月12日(金) 18時30分

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11日、尖閣諸島の国有化に抗議する激しい反日デモが起きた湖南省長沙市で、日本車のパトカーを襲った参加者7人が当局に逮捕された。

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2012年10月11日、尖閣諸島の国有化に抗議する激しい反日デモが起きた湖南省長沙市で、日本車のパトカーを襲った参加者7人が当局に逮捕された。12日付で中国青年報が伝えた。

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長沙で9月15日に起きた反日デモでは、ホンダ・アコードのパトカーが暴徒化した参加者たちに襲われ、最後には無残にもひっくり返された。パトカーに乗っていた運転手は、「道路を走っていたが、デモ隊が大勢いて動けなくなった。『日本車だ!』という声とともに数人の若者が車を囲み、叩いたり蹴ったりし始めた。そのうち、50cmほどの鉄の棒を持った若者が走ってきた」と話している。運転手は幸い、逃げて無事だった。

この若者は逮捕された7人に含まれていた。取り調べに対し、「大勢の人がパトカーを破壊していたので、自分もやった」と供述している。地元・長沙の出身で、ホテルのアルバイト従業員。当日は大勢の人が街に出ているのを見て、思わず家を出たという。「何かの役に立つに違いない」と思い、鉄の棒を持参。パトカーの破壊には、その鉄の棒が使われた。(翻訳・編集/NN)

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