2018年10月19日、脱税騒動で話題の女優ファン・ビンビン（范冰冰）が、北京市内の個人事務所オフィスに入るところをキャッチされ、復帰に向けてすでに準備に入っているようだと新浪が報じている。

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「X-MEN：フューチャー＆パスト」などにも出演する国際派女優のファン・ビンビンに、巨額脱税疑惑が持ち上がったのは今年5月末のこと。それ以降、長期にわたって姿を消したことで世界中から注目されたこの騒動だが、中国の税務当局が今月初めに調査結果を公表。8億8400万元（約147億円）の罰金と追徴課税金の納付を命じている。

19日、北京市内の三里屯にある個人事務所のオフィスに、ファン・ビンビンが母親と連れ立ってやって来たところをメディアにキャッチされている。騒動後、今月15日には北京首都空港で約130日ぶりに姿を見せたが、これに続いて2度目。紺色のキャスケットに大きなサングラス、白いシャツを着た姿で、しっかりとメークをし、騒動以前の自信に満ちた様子を取り戻しているかのように見受けられる。

オフィスの入ったビルに約5時間滞在したファン・ビンビンだが、このビルには大手映画会社や制作会社も事務所を構えている。このことから新浪では、すでにファン・ビンビンが本格的な復帰準備に入っているのではないかと報じている。（翻訳・編集/Mathilda）