台湾映画「光にふれる」が観客賞!東京国際映画祭&アカデミーに大きな弾み―釜山映画祭

Record China    2012年10月15日(月) 12時4分

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13日、閉幕した第17回釜山国際映画祭で、台湾映画「光にふれるが観客賞(KNN award)を受賞した。写真はサンドリーナ・ピンナ(左)とホアン・ユーシャン(右)。

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2012年10月13日、第17回釜山(プサン)国際映画祭で、台湾映画「光にふれる」(中国語タイトル:逆光飛翔)が観客賞(KNN award)を受賞した。NOWnewsが伝えた。

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今月20日に開幕する第25回東京国際映画祭でも、「アジアの風」部門に出品される話題作。さらに、来年2月の第85回アカデミー賞でも、台湾代表として外国語映画部門ノミネートを目指している。

13日に閉幕した釜山国際映画祭では、観客が選んだ秀作10本の中から、最優秀賞にあたる観客賞(KNN award)を受賞。東京そしてハリウッドに向けて、大きな弾みのつく受賞となった。

視覚障害者の天才少年ピアニストとダンサーをめざす女性が出会い、夢の実現に向かって2人が励まし合い、成長していくストーリー。主人公を演じるのは、本人自身として出演するピアニストのホアン・ユーシャン(黄裕翔)。ダンサーは期待の若手女優サンドリーナ・ピンナ(張榕容/チャン・ロンロン)が演じている。

長編映画としては、同作がデビュー作となったチャン・ロンジー(張栄吉)監督。受賞について、「この栄誉をくれたすべての観客に感謝したい。この作品には国籍や文化の壁は存在せず、人と人との間の感動だけがある」と、うれしさを語っている。今月11日に娘が生まれてパパになったというチャン監督にとっては、二重の喜びとなった。(翻訳・編集/Mathilda

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