福原愛引退後の卓球界、日中の争い激化―中国メディア

Record China    2018年10月23日(火) 15時10分

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22日、騰訊体育は、「福原愛引退後の卓球界、日中の争い激化」とする記事を掲載した。

2018年10月22日、騰訊体育は、「福原愛引退後の卓球界、日中の争い激化」とする記事を掲載した。以下はその概要。

卓球の人気選手・福原愛が21日、現役引退を表明した。福原は16年前、まだ幼い時に中国遼寧省の卓球選手・湯媛媛をコーチをして招いた。二人は姉妹のような関係になって今に至る。

また、福原の専属の練習パートナーを務めてきた金恵美は、引退表明後、「一緒に奮闘した日々がよみがえる。うれしいことも、悔しくて泣いたこともあった。思い出はみな美しく、いとおしい。未来が一層良くなりますように。これからもそばにいます」とネットに書き込んだ。

一方、石川佳純平野美宇ら後輩たちも、幼いころから中国人のコーチに教えを受けてきた。張本智和の10歳の妹・美和にも中国人コーチがついている。金恵美は今、石川の専属練習相手となっており、9月の世界選手権など遠征に同行。日本のトップ選手はみな、中国人のコーチと練習パートナーとチームを組み、試合や練習に臨んでいる。

福原は引退したが、日本女子の後輩たちは続々と力を付けている。石川、平野、伊藤美誠らは、中国の丁寧、朱雨玲、陳夢らと世界でしのぎを削る。日本には早田ひな、芝田沙季、長崎美柚ら、さらに若い選手も育っている。14年の世界選手権以降、世界大会の頂点はいつも日本と中国が争ってきた。20年東京五輪は、中国にとって日本が最大のライバルになるだろう。(編集・翻訳/大宮)

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