三菱電機のエレベーター事業の上海合弁会社が累計出荷80万台に、その他

Record China    2018年10月26日(金) 8時50分

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中国で昇降機事業を展開している三菱電機の合弁会社、上海三菱電梯(写真)の累計出荷台数が80万台に達した。

<日中経済・新事情>

関連用語:三菱電機、昇降機事業、上海機電 / ソフトバンク、ヤフー、PayPay、Alipay、QRコード、決済 / 凸版印刷、富士通エフ・アイ・ピー、Alipay、Wechat Pay、決済情報中継サービス / アサツー ディ・ケイ、中国越境EC店舗運営、デジタル広告事業 / 東映アニメーション、サミー、国際合作アニメ映画、中国の合作認定

●三菱電機、エレベーター事業の上海子会社が累計出荷80万台に

三菱電機は25日、中国で昇降機事業を展開している上海三菱電梯(SMEC)の累計出荷台数が10月に80万台に達したと発表した。SMECは1987年に上海電気(集団)総公司と合弁で設立。日本メーカーとして初めて製造・販売・据付・保守のトータルでの昇降機事業を開始した。

「2018年中国不動産開発企業500強評価結果発表会」では昇降機分野で8年連続No.1を取得するなど、製品・サービスの品質が中国市場で評価されている。現在では86拠点で事業を展開。出資比率は上海機電が52%、中国機械進出口集団が8%、三菱電機が32%、三菱電機ビルテクノサービスが8%。

●ソフトバンク・ヤフー系スマホ決済サービスPayPayがAlipayとのサービス連携を開始

ソフトバンクとヤフーの合弁会社であるPayPayは25日、中国のアント フィナンシャル サービスグループが提供する世界最大規模のモバイルおよびオンライン決済プラットフォームのAlipayとサービス連携を始めた。訪日中国人などAlipay利用者は、PayPayの加盟店でAlipayアプリを起動し、店舗に掲示されたPayPayのQRコードをスキャンすることで決済することができる。

●凸版と富士通FIPの決済情報中継サービスでAlipayやWechat Payの複数導入が短期間・低コスト化

凸版印刷は25日、富士通エフ・アイ・ピー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米倉誠人、以下 富士通エフ・アイ・ピー)と共にスマートフォンを活用したQRコード・バーコードの決済情報中継サービス「スイッチングゲートウェイ」の本格的提供を同日開始と発表した。

訪日中国人客などが多く利用するAlipay、Wechat Payさらに国内のQRコード・バーコード決済サービスを店舗のPOSレジシステムとを結ぶ。POSレジへの複数導入を短期間、低コストで可能にする。同サービスは阪急阪神百貨店など、百貨店、ドラッグストアなどの一部店舗で先行導入されていた。

●ADK、中国越境EC店舗運営とデジタル広告事業を手掛ける上海現地法人を設立

アサツー ディ・ケイ(ADK)は25日、中国越境EC店舗運営とデジタル広告事業を専門とする「上旭(上海)網絡科技を設立し、30日に営業を開始すると発表した。同社は23日に中国の巨大ECモールである京東(ジンドン)が出資する唯一の日本企業、フランクジャパンに出資したと発表していた。越境ECにおけるフランク社のノウハウや京東との人的ネットワークを活用するだけでなく、自社内に越境EC店舗の運営ノウハウを蓄積し、本格的に中国越境EC市場に挑戦する。

●東映アニメーション、日中米の強み統合してアニメ新作品制作

東映アニメーションとサミー、SOLA ENTERTAINMENT、マーザ・アニメーションプラネットの4社は、香港企業のA REALLY GOOD FILM COMPANY LIMITED (Bona Film Group)と協力し、国際合作アニメーション映画「The Monkey Prince (仮称)」を製作する。「西遊記」から着想を得て、世界的ゲームタイトル「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」のキャラクター・デザイナー大島直人氏がストーリー及びキャラクター原案を手がける。日本のコンテンツ力、中国のCGアニメーターの技術力とマーケット力、アメリカのストーリーテリングなど、日中米の強みを統合さて海外市場に挑戦する。同作はすでに、中国の合作認定を受けている。(翻訳・編集/如月隼人

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