Record China 2012年10月22日(月) 15時17分
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20日、中国の格安航空会社・春秋航空が航空券を0元で売り出したところ、批判が相次ぎ販売を取りやめたが、わずか2日半で2000枚以上ものチケットが購入された。写真は春秋航空。
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2012年10月20日、新京報によると、中国の民間格安航空会社・春秋航空が航空チケットの価格を0元として売り出したところ、批判が相次ぎ販売を取りやめたが、わずか2日半の間に2000枚以上もの航空チケットが購入されていたことが分かった。
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この「0元チケット」は上海−佐賀、上海−高松間の「片道0元」とした限定キャンペーンによるもので、15〜20日の間で各50枚販売するとされていた。本来の最も安いチケット価格は上海−佐賀が239元(約3000円)、上海−高松が299元(約3700円)だった(いずれも燃油サーチャージ含まず)。
尖閣諸島の領有問題など日中関係の悪化が影響し、春秋航空でも日本を往復する便の利用者が関係悪化前と比べて大幅に減少していた。
春秋航空の「0元チケット」キャンペーンに対してネット上では批判的な見方が多いが、「たかだか数百人が微博(中国版ツイッター)で反発しただけで、一旦始めたものを取りやめるべきではない」「多くの人が行き来することは日中関係の改善に貢献するはずなのに、それが台無しになった」といった意見も出ている。(翻訳・編集/岡田)
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