韓国で日本のアイドルボイコット騒動、中国で同情の声

Record China    2018年10月31日(水) 15時20分

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日韓合同のアイドルグループ「IZ*ONE」の日本人メンバーが韓国でボイコットの対象にされている。中国からは日本人メンバーに同情するコメントが寄せられている。資料写真。

2018年10月30日、中国メディア・新浪は、日韓合同のアイドルグループ「IZ*ONE」の日本人メンバーが韓国でボイコットの対象にされていると報じた。

IZ*ONEはオーディション番組「PRODUCE48」投票で誕生したグループで、韓国人メンバー9人に加え、AKB48から宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美の日本人メンバー3人で構成されている。

韓国のファンによる投票で誕生したグループにもかかわらず、韓国ネットで不満の声が上がっており、韓国大統領府の請願掲示板で「日本の右翼グループの公共放送への出演を禁止してほしい」とする請願まで提出されたという。

韓国では秋元康氏は右翼活動家だとされ、プロデュースしているグループが「君が代」を歌ったり、自衛隊のPRに映像に出演したりなどの活動が「戦争を美化している」「右翼グループだ」と指摘されている。

この報道に、中国ネットでは日本人メンバーに同情的なコメントが多数寄せられている。

「AKB48のどこが右翼なんだ。うそっぱちもいいとこだ」

「大好きなさくらたんになんてことをしてくれるんだよ…」

「自分たちで投票したのに、それをボイコットするの?」

「わざわざ韓国に来てもらったんじゃないのか?」

「韓国からは芸能人が大勢日本に行って稼いでいるのに…どうして?」

「3人がかわいそう」

「中でも人気なのは日本人メンバー。とりわけ宮脇咲良は傑出している」

「たしかTWICEにも日本人メンバーがいるはずだが、この差はいったい?」

「日本人に同情的なコメントばかり。なぜ?」

「AKBは日中友好大使だから」

「中国のイベントにもたくさん出てくれている。彼女たちに同情するのは当然だよ」(翻訳・編集/岡田)

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