米大統領選で激化する中国バッシング=米国への不信募らせる中国人―米メディア

Record China    2012年10月24日(水) 11時41分

拡大

22日、米CNNテレビは記事「オバマ、ロムニーが中国を攻撃、中国ネットユーザーの怒りを買う」を掲載した。米大統領選で中国批判が続いている。中国ネットユーザーは不快感を示している。写真は米ドルと人民元。

(1 / 3 枚)

2012年10月22日、米CNNテレビは記事「オバマ、ロムニーが中国を攻撃、中国ネットユーザーの怒りを買う」を掲載した。

その他の写真

オバマ米大統領とロムニー候補の間で争われている米大統領選。その焦点は中国となった。両候補は競って中国への強硬姿勢を打ち出し、中国こそが米国経済衰退の元凶だと批判している。

中国を「経済の悪魔」と形容するオバマ大統領とロムニー候補。中国のネットユーザーたちは不快感をあらわにしている。「米国は自国の問題を解決できないままでいる。その言い訳として中国が使われる」といったコメントが書き込まれている。

米国での中国バッシングが続くなか、中国人の対米感情は次第に冷ややかなものに変わりつつある。2010年の調査では米中関係は協力的との回答が68%、敵対的との比率は8%だった。それが現在では協力的が39%、敵対的が26%となっている。

また2008年にオバマ大統領が誕生した際には、中国でもオバマ・ブームが吹き荒れ、多くの人々が新たな大統領誕生に喝采を送った。だがその熱意ももう失われたようだ。2008年、オバマ大統領の国際問題処理能力を信じると答えた中国人は68%。それが現在では38%にまで下がっている。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携