地表温度があと2度上昇すれば、上海は水没―英紙記者

Record China    2007年3月19日(月) 23時1分

拡大

「地球表面温度があと2度上昇すれば、上海は水没する!」―英「ガーディアン」紙記者、ポール・ブラウン氏、広州市で開催されたシンポジウムで発言。

(1 / 7 枚)

「地球表面温度があと2度上昇すれば、上海は水没する!」こんな衝撃的発言をしたのは、イギリス「ガーディアン」紙の記者、ポール・ブラウン氏。2007年3月17日に開かれた広州市科学技術協会と英国領事館が共同で開催したシンポジウムで発言した。同氏は16年間一貫して地球の温度変化に着目してきた環境専門記者。今回の訪中には、国際的な権威機関の最新研究結果を携えてきた。

その他の写真

「今後も温室効果ガスの抑制ができなければ、地表温度は2050年に2度、世紀末には5度上昇するだろう。2度の上昇は氷河の融解と海水の体積膨張を促し、海面が急上昇する恐れがある。上海のような海抜の低い沿海都市は水没の危機に瀕するだろう。広州の平均気温があと3度上昇したら、真夏はエアコンなしでは到底耐えられない暑さになる。」と話した。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携