反日デモで日系レストランを破壊、扇動した男2人の逮捕を許可―広東省広州市

Record China    2012年10月24日(水) 16時24分

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24日、中国・広東省広州市越秀区検察院は、先般同区で起きた反日デモにおいて、破壊行為を行った男2人に対して逮捕を許可した。写真は9月16日広州市で起きた反日デモ。

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2012年10月24日、中国・広東省広州市越秀区検察院は、先般同区で起きた反日デモにおいて、破壊行為を行った男2人に対して逮捕を許可した。南方日報が伝えた。

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9月16日、同区の反日デモに参加した江西省出身の18歳の男と、福建省出身の38歳の男2人は日本領事館の所在地を見つけられず、付近にあった日本料理店に侵入。店のガラスやドア、椅子、テーブルと多くの物を破壊し、さらに消火器で店を荒らした。男たちの破壊行為により店は7万元(約88万円)に上る被害を受けたという。

検察院は、2人が暴動を扇動して故意に公共物および他人の財産を破壊し、さらに秩序を乱して社会に悪い影響を与えたなどとして、逮捕を許可した。

先の反日デモで破壊行為や暴力行為を行った者は、相次いで逮捕されている。先月15日、西安市で日本車オーナーをU字ロックで殴った21歳の男が今月2日に逮捕されたほか、16日には、広州市天河区検察院が反日デモでイタリア領事館の公用車をひっくり返してけがを負わせた5人の逮捕を許可し、立件している。(翻訳・編集/内山)

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