サムスンの「世界初」が奪われた!中国企業が発表した折り畳みスマホ、韓国ネットの反応は?

Record China    2018年11月3日(土) 6時20分

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1日、韓国・ZDNet Koreaは、サムスンが折り畳みスマホの「世界初」の称号を奪われたと報じた。資料写真。

2018年11月1日、韓国・ZDNet Koreaは、サムスンが折り畳みスマホの「世界初」の称号を奪われたと報じた。

中国のRoyoleは先月31日、世界初となる折り畳みスマホ「FlexPai」を発表した。自由に折り曲げることができ、広げた状態の画面の大きさは7.8インチ。価格は14万9000円ほどだという。

企業が公式的に折り畳みタイプのスマホを発表したのは世界初。記事は「Royoleが同製品を発表できたのは、ディスプレイパネル製造企業として長年培ってきたフレキシブルディスプレイ技術のおかげ」と説明している。

折り畳みスマホについては、韓国のサムスンや中国の華為(ファーウェイ)なども発表間近と言われており、Royoleの今後の動きに関連業界の注目が集まっている。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「スマホも中国に追い越されそうだ。韓国は製造業を強化しないと…」「発表できただけでもすごい。サムスンも急いで!」と焦る声が寄せられている。

一方で「世界初の称号のためにとりあえず発表した感じ。機能や質は良くなさそう」「問題は耐久性。今後に注目だ」「最初は一瞬だけど、最高はずっと続く。サムスンの品質に期待」と品質を疑う声も。

また「ディスプレイを折り曲げる技術を初めて開発したのは絶対にLGなのに」「韓国政府は産業スパイを取り締まって!」「中国の成長は本当に速いけど、この技術は盗んだものでは?ディスプレイ方面はまだまだだったのにもう追いついてくるなんて信じられない」と技術盗用を疑う声も上がっている。

その他「サムスンはいつも、わざと遅れて発売する。それが戦略だ」「サムスンは今ごろ笑っているよ。先に市場調査してくれているのだから」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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