重慶のバス転落事故だけじゃない! 乗客が運転手の邪魔する事件が中国で頻発

Record China    2018年11月4日(日) 6時40分

拡大

動画アプリ・梨視頻の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは2日、バスの乗客が運転妨害する事件が頻発していると紹介した。

動画アプリ・梨視頻の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは2日、バスの乗客が運転妨害する事件が頻発していると紹介した。

重慶市では10月28日、路線バスが川に転落する事故が起きた。原因は乗客と運転手の殴り合いだったと報じられ、当時の車内の監視カメラの映像も公開された。

今回、微博で紹介された動画には、過去に発生した「乗客が運転手を妨害する様子」が6場面映っている。

まず、2017年4月広東省東莞市で、乗客の男性がバス料金をめぐって運転手と口論。運転手を強く引っ張るなどしたが、運転手がすぐにバスを止めて事故を免れたという。また、同年にはこのほかに湖北省、福建省、江西省でも乗客による運転手への暴力行為があったという。いずれのケースもバスを乗り違えたり、乗り過ごしたりするなど、乗客側に非があるにもかかわらず、運転手に文句をつけ暴力を振るったようだ。

今年(2018年)4月にも、湖南省長沙市で同様の事件があったという。乗り過ごした乗客の男性が高速道路上でバスを止めるよう運転手に要求したあげく、ハンドルを強引に動かしたが、別の乗客がこの男性を蹴飛ばして制止したという。

この動画に対し、中国のネットユーザーから「自分がもし乗り過ごしたら運転手に言ったりなんかしないで、次のバス停で降りるけどね」「こういうやからは高速鉄道のように乗車禁止にして、ブラックリストに載せたいよ」「運転手のために仕切り板を付けることを提案する」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/林)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携